「体調不良」で休んだことある?「仮病」30%―求人サイト調査
体調が悪いときは、無理は禁物。周りに迷惑をかけないためにも、休んだ方がいいことはあります。
しかし、実際に病院に行っている人は少なかったり、「ただ行きたくないだけ」という人も。
「体調不良で休みます」―社会人とはいえ、身体の調子が悪いときは、無理は禁物。でも、 「何となく仕事にいきたくなくて」という理由で休んでしまった経験、あなたはありませんか?一体どれくらいの人が 「ずる休み」の経験があるのでしょう?
アメリカの大手就職情報サイト「キャリア・ビルダー」は、5500人の労働者と経営者を対象に、「病欠」に関するアンケート調査を行いました。この結果、「病欠で休むのは実際に病院に行くとき」と回答したのはわずか24%にすぎなかったということです。
もちろん、体調が悪くて家でひたすら寝ていた、という人も多いでしょうから、皆がずる休みしているわけではありませんが・・・
ちなみに「ずる休みしたことがある」と答えたのは約3分の1。そのうちの1人は「会社ではタバコが吸えないのに耐えられなかった」と回答しています。理不尽な仕事、気苦労の多い人間関係など、程度の差はあれ職場にストレスはつきもの。
ふと「今日は行きたくないな・・・」と思ってしまったことは誰しもあるのではないでしょうか。
1日の欠席によって発生するコストは、その人の給料の約35%なのだそう。自分が休んだ分の穴を埋めるために、他の人の人件費がかかるわけです。経営者の16%は、「ずる休みが発覚したら解雇する」と回答しているのだとか。
結構、ハイリスクなのかもしれません。
1度すると癖になるともいわれる「ずる休み」。やるならせめて、ばれないように気をつけましょうね!
http://news.ameba.jp/20131102-192/