熱中症
熱中症(ねっちゅうしょう、Hyperthermia)は、外気においての高温多湿等が原因となって起こる症状の総称。
熱中症の種類
熱失神
原因:直射日光の下での長時間行動や高温多湿の室内で起きる。発汗による脱水と末端血管の拡張によって、体全体の血液の循環量が減少した時に発生する。
熱痙攣
原因:大量の発汗後に水分だけを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生する。
熱疲労
原因:多量の発汗に水分・塩分補給が追いつかず、脱水症状になったときに発生する。
熱射病
原因:視床下部の温熱中枢まで障害されたときに、体温調節機能が失われることにより生じる。