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赤外線でのがん治療法が開発される 8割完治、副作用なし

2011年11月07日 13:50 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(21) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 名無しさん@涙目です。(神奈川県) 投稿日:2011/11/07(月) 11:32:47.05 ID:mRpB//nU0

赤外線でのがん治療法開発 マウス8割完治、副作用なし

 体に無害な赤外線を使った新しいがんの治療法を米国立保健研究所(NIH)の小林久隆チーフサイエンティストらが開発した。マウスの実験では8割で完治、副作用もなかった。6日付の米医学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表した。

 小林さんらのチームは、光を受けると熱を出す特殊な化学物質に着目。
この化学物質と、がん細胞のたんぱく質(抗原)に結びつく抗体を結合させた薬を作った。
この薬を注射して、翌日、がん細胞の表面に付いたところで体を透過しやすい近赤外線を当て、熱を出してがん細胞を破壊する。
赤外線は無害で、熱を出す化学物質も体の中ですぐに代謝され、「安全性は高い」という。

 実験では、2週間で死んでしまう悪性がんのマウスに、この薬を注射して翌日に近赤外線を1日15分照射する治療を2日間実施。
これを1週間おきに4回繰り返すと、8割でがんが完治した。

赤外線でのがん治療法開発3r2r
http://www.asahi.com/science/update/1106/TKY201111060396.html




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脊髄損傷サル、iPS細胞治療で歩けるまで回復

2010年12月09日 00:45 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(6) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 冬眠中(西日本) 投稿日:2010/12/08(水) 03:07:40.10 ID:woLZqfC20

脊髄損傷サル、iPS細胞治療で歩けるまで回復

脊髄損傷サル、iPS細胞治療で歩けるまで回復12334脊髄損傷で首から下が動かなくなったサルを、様々な細胞に変化できる人間のiPS細胞(新型万能細胞)を使って治療することに、岡野栄之・慶応大学教授らの研究チームが成功した。

神戸市で開かれている日本分子生物学会で7日、発表した。iPS細胞を使った治療はマウスなどで実現していたが、霊長類では世界初。

研究チームは、人間の皮膚細胞に4種類の遺伝子を導入してiPS細胞を作製。神経細胞の一歩手前の細胞に変えたうえで、サルの脊髄に投与した。サルは十数日で後ろ脚で立ち上がり、約6週間後には歩き回れるまでに回復。前脚の握力も戻ったという。

岡野教授は「今後、より安全性の高いiPS細胞をつくる方法を開発し、人間へ投与する臨床研究を開始したい」と話している。

(2010年12月7日22時37分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101207-OYT1T00880.htm




子宮移植、サルで成功 人への応用視野

2010年07月30日 02:15 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(4) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 白夜φ ★ 投稿日:2010/07/29(木) 01:02:56 ID:???

子宮移植、サルで成功 人への応用視野 
東大・慶大など  2010年7月28日19時13分

sarunojikkenn.jpg 東京大や慶応大などの研究チームが、サルの子宮をいったん体外に出した後、移植し、再び体内で働かせることに成功した。28日、横浜市で開かれた日本受精着床学会学術講演会で発表した。サルで実験を重ね、将来は先天的に子宮がない女性や、がんで子宮摘出した女性も出産できるよう人での子宮移植を目指す。

研究チームの三原誠東京大助教らは、今年1~2月、カニクイザル2匹を開腹して子宮を取りだし、約2時間後に元のサルにそれぞれ移植した。1匹は現在も元気で、移植後すでに2回、月経があり、子宮が機能していることが確認できた。もう1匹は移植の翌日、死んだ。

カニクイザルは体重3.5キロと小さいため、子宮周辺の細い血管を結合する手術が難しかったが、最近開発された髪の毛の50分の1~30分の1の細い手術針を使い、血管の結合に成功した。今後、子宮を移植したサルに体外受精させて胎児が育つか検討するほか、他のサルの子宮を移植できるかどうかなども調べる。

人の子宮移植は、サウジアラビアで2002年に例があるが、血管の結合部に血栓ができ移植した子宮が機能しなくなったという。三原さんは「初めて霊長類で成功したことで、人間への応用の可能性がでてきた」としている。
(大岩ゆり)

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▽記事引用元
http://www.asahi.com/science/update/0728/TKY201007280464.html
asahi.com(http://www.asahi.com/)配信記事




がん細胞だけを標的にして破壊するウイルスの投与と放射線治療を併用

2010年07月13日 18:10 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(2) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 白夜φ ★ 投稿日:2010/07/12(月) 22:29:08 ID:???

がん破壊ウイルス、臨床へ 岡山大、放射線治療と併用

がん細胞だけを標的にして破壊するウイルスの投与
岡山大の遺伝子治療臨床研究審査委員会は12日、藤原俊義教授(消化器・腫瘍外科学)らが申請していた、がん細胞だけを標的にして破壊するウイルスの投与と、放射線治療を併用する臨床研究の実施を承認した。

藤原教授らは、風邪を起こすアデノウイルスに増殖にかかわる遺伝子の一部を組み込み、がん細胞に感染した時だけ増殖の“スイッチ”が入るように改良。ウイルスは大量に増殖し、細胞死を起こしてがんを破壊する。

臨床研究では、ウイルス投与と同時に、放射線治療をした際の効果や安全性を探る。高齢で合併症があることなどから、手術や抗がん剤治療が難しい食道がんや肺がんの患者を主な対象にする予定

藤原教授によると、共同研究を行うベンチャー企業が2006年から約2年間、ウイルスを投与する臨床研究を米国で実施。一定の効果と安全性を確認した。

2010/07/12 20:00 【共同通信】

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▽記事引用元
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071201000669.html
47NEWS(http://www.47news.jp/)配信記事


衝撃波で狭心症治療、苦痛なく手術不要

2010年07月12日 06:05 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 あんたレスφ ★ 投稿日:2010/07/11(日) 18:19:41 ID:???

衝撃波で狭心症治療、苦痛なく手術不要…東北大
東北大が開発した狭心症の治療装置。治療中の痛みはまったくない

衝撃波で狭心症治療、苦痛なく手術不要東北大病院(仙台市青葉区)は9日、狭心症の患者に体外から低出力の衝撃波を当てる新しい治療法を開発したと発表した。

手術でも治療が難しかった狭心症が、苦痛なく治療できる可能性が開けた。今秋から50人の患者に治療を行う。

循環器内科の下川宏明教授が中心となり、スイスの医療機器メーカーと共同で新しい治療機器を開発した。弱い衝撃波を心臓の大動脈が狭くなった部分に当てると、その衝撃が引き金となって周囲に細かい血管が作られ、心臓の血流が改善する。衝撃波を体外から当てる治療は尿管結石などで広く行われている。

2回にわたり計17人の狭心症患者に臨床試験を行ったところ、狭心症の重症度が大きく下がったほか、発作用の治療薬がほとんどの患者で不要になった。

衝撃波は1回につき200発を50か所に当て、それを1日おきに3回繰り返す。1回3時間ほどかかるが、治療前に麻酔なども必要なく、痛みもまったくないため寝ていれば済む。

この治療は、厚生労働相が指定する「高度医療」に今月1日付で承認された。これにより、現在は保険外で26万5500円かかるが、将来は公的医療保険の適用が期待される。

下川教授は「衝撃波はほとんど負担がなく、手術などに耐えられない人にもできる」と話している。

▽ ソース YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100711-OYT1T00219.htm

狭心症
狭心症(きょうしんしょう、angina pectoris)とは心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈の異常による一過性の心筋の虚血のための胸痛・胸部圧迫感などの主症状である。虚血性心疾患の一つである。完全に冠動脈が閉塞、または著しい狭窄が起こり心筋が壊死してしまった場合には心筋梗塞という。

35歳の男性に他人の顔全体を「完全移植」

2010年07月09日 19:10 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(8) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 酔っても送ってもらえない(100901)φ ★ 投稿日:2010/07/09(金) 10:11:58 ID:???

35歳の男性に他人の顔全体を「完全移植」 フランス

顔に腫瘍(しゅよう)ができ変形する病気の男性(35)に、他人の顔全体を移植する手術が6月下旬、パリ郊外のアンリモンドール病院で行われた。手術チームを率いたロラン・ランティエリ教授が8日、仏各メディアに明らかにした。

スペインでも4月、顔のほぼ全体の移植手術を行ったとの発表があったが、まぶたや涙腺を含む「完全移植」は今回が世界初だと同教授は主張している。教授のチームは過去に顔の部分移植手術も行っている。

手術は10人のチームが6月26、27両日、12時間かけて実施。神経や血管の接合は顕微鏡を使って行われた。経過は良好で、患者は食べたり話したりできるほか、ひげも伸び始めているという。(時事)

ソース: 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/0709/JJT201007090023.html




肺がんの肺を取り出し、がんを切除した後また元に戻す手術が成功

2010年07月03日 09:10 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(3) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 ハタ(東京都) 投稿日:2010/07/02(金) 22:43:43.33 ID:2TgZLRcB●

肺移植の技術を応用して肺がんの患者から肺を取り出し、がんを切り取ったうえで元に戻す世界で初めての手術に、岡山大学病院が成功しました。

手術を受けたのは、広島県の60代の男性患者です。岡山大学病院によりますと、男性は、右の肺に出来たがんが進み、通常の手術でがんだけを切り取ることはできない状態でした。このため医療チームは、いったん右の肺全体を取り出し、特殊な保存液に入れて肺の機能が落ちるのを防ぎ、がんを切り取ったうえで元に戻す手術を行いました。この方法だと、肺全体を摘出するよりも肺活量の低下を抑えられるということで、男性はジョギングやゴルフなど軽い運動ができるまでに回復しているということです。肺をいったん体の外に取り出すと、再び戻しても正常に機能しないおそれがありますが、岡山大学では実績のある肺移植の技術を世界で初めて応用することで、手術の成功につながったとしています。手術を担当した岡山大学病院呼吸器外科の大藤剛宏講師は「肺の機能が低下している患者では、患部ごと肺を大きく切り取る手術はできなかった。手術をあきらめていた患者にとって、有効な治療法になるのではないか」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100702/k10015510331000.html




唾液で「がん」を80~99%の高精度で検出する方法を開発

2010年06月29日 09:05 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 おっおにぎりがほしいんだなφ ★ 投稿日:2010/06/28(月) 20:46:56 ID:???

慶応大先端生命科学研究所は28日、唾液(だえき)で膵臓(すいぞう)がん、乳がん、口腔(こうくう)がんを検出する方法を開発したと明らかにした。米カリフォルニア大ロサンゼルス校との共同研究。それぞれ99%、95%、80%の精度で検出できるという。

オランダ・アムステルダムで開催中の国際学会で発表する。

膵臓がん、口腔がんは進行してから見つかることが多く、生存率が低い。マーカーと呼ばれる生体内の物質でがんを診断する方法があるが、口腔がんに有効なマーカーはまだなく、膵臓がんはあるものの、他の病気でも異常値を示すため識別が難しいという。

同研究所は、三つのがんの患者と患者以外の計215人の唾液サンプルに含まれる物質を網羅的に解析。約500種類の物質が検出され、このうち54物質の濃度ががん患者とそれ以外で異なることが分かった。

ソース:時事通信社
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010062800932




粘膜表面に長時間とどまることができる「塗るワクチン」用素材を開発

2010年06月22日 02:15 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★ 投稿日:2010/06/21(月) 12:16:00 ID:???

注射より効く「塗るワクチン」用素材を開発

インフルエンザウイルスのように鼻やのどの粘膜から感染する病原体を防ぐため、粘膜の免疫力を高める「塗るワクチン」として利用できる素材を、東京大や大阪府立大などの研究チームが開発した。

21日発行の科学誌「ネイチャー・マテリアルズ」に掲載された。

ワクチンを注射すると、抗体が血液中にできるが、インフルエンザウイルスは血管から離れた粘膜表面で増殖するため、効果が弱い。粘膜で働く抗体を作るには、粘膜の表面にウイルスや細菌の断片を長期間、付着させる必要があるが、鼻水などですぐに流されてしまうのが課題だった。

東大の清野宏教授らは粘膜がマイナスの電気を帯びていることに着目し、グルコースなどから、プラスの電気を帯びたゼリー状の物質を合成。この物質に毒性を無くしたボツリヌス菌や破傷風菌の破片を混ぜてマウスの鼻の中に塗ると、粘膜に10時間以上残り、粘膜と血液中の両方に、菌を退治する抗体ができた。

塗るワクチンは各国で研究が進められているが、ウイルス感染や副作用のおそれがあると指摘される。清野教授は「効果が高く副作用の少ない次世代のワクチンとして期待できる」と話している。
(2010年6月21日11時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100621-OYT1T00382.htm


「仮死状態」研究に注目 新たな救急医療の可能性

2010年06月20日 18:05 | カテゴリ 新しい医術 | コメント(2) | このエントリーをはてなブックマークに追加

1 TOY_BOx@みそしるφ ★ 投稿日:2010/06/20(日) 05:38:01 ID:???

仮死状態」研究に注目 新たな救急医療の可能性

このほど発表された「低温仮死状態」に関する新たな研究論文が、救急医療で患者の生存率を高める新薬の開発につながる可能性があるとして注目を集めている。

この論文は、フレッド・ハッチンソンがん研究所の生物学者マーク・ロス氏が率いる研究チームが専門誌に発表したもの。

チームはミミズと酵母を使い、低温状態における有機体の生存能力を調べる実験を行った。実験ではまず、ミミズと酵母を氷点下に近い低温状態に24時間放置。その結果、ミミズも酵母も99%が死亡した。

次に、窒素を使ってミミズと酵母の細胞の酸素消費を止め、生命を一時停止させる「応急処置」を施した上で、前回と同条件の環境に放置した。すると、窒素酸化物を取り除かれ常温に戻された後、ミミズと酵母の大半は蘇生した。

この研究結果は「低体温法」と呼ばれる医療技術への応用が可能であることが指摘されている。低体温法とは、大量出血や卒中、心停止などを起こした患者の体を冷却し、体温を通常より下げることで生存率を高める方法。

心臓や脳などの危険度の高い外科手術では、血液の循環を一時的に停止させる必要があることから、体温を超低体温状態にする方法で手術が行われる場合もある。だが、これは脳障害や心臓不整脈を引き起こす危険性が高いため、最後の手段とされている。

将来、今回の実験で使われた物質と同様の機能を持つ硫化水素を使った「仮死状態」薬が開発され、脳障害などを引き起こさない低体温法を発見できれば、救急医療での患者の生存率向上につながると考えられている。ロス氏が共同設立者となっている企業が現在、こうした効果を持つ薬物を開発中だという。

▽記事引用元 : 2010.06.19 Web posted at: 12:47 JST Updated - CNN
 http://www.cnn.co.jp/science/AIC201006190009.html




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