- 1 農家(チベット自治区) 投稿日:2010/10/10(日) 01:26:42.73 ID:4j7FdLA50
この間まで、人工心臓移植は一時的な救済でしかありませんでした。でも、先日イタリアの15歳の少年が世界初の永久人工心臓を無事に受け取ったんです。
彼は、筋肉がやせていく「デュシェーヌ症候群」を患っていたため、生体心臓移植を受けることが出来ませんでした。そこで、ローマの医師が彼に永久人工心臓を装着することにしたんです。
医師は、長さ4センチの電気的に作動する油圧ポンプ「心臓」を彼の左室に挿入しました。彼の左耳の後ろにあるプラグと、ベルトに装着されたバッテリーは、彼の心臓を動かし、あと20年から25年の人生を彼にプレゼントしました。この手術がなければ絶対に手に入らなかったものです。
ちなみに、この写真は世界初の人工心臓。1969年に患者が提供心臓を待つ64時間の間、彼の心臓として装着されたものだそうです。これを見ると、この41年間で医学界がかなり進歩したんだなぁって思いますよね。
ドナーが少なくても、これで新しい人生が開ける人が沢山いると思います。もっともっと技術が進歩して、沢山の人の笑顔がみれるようになるといいですよね。
http://www.gizmodo.jp/2010/10/post_7781.html
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- 1 石工(catv?) 投稿日:2010/07/20(火) 23:27:02.61 ID:ntiF2tcu
国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は20日、心臓移植手術を受ける小児患者用に新設したクリーンルーム(無菌室)を報道陣に公開した。
無菌室は、同センターが改正臓器移植法の施行に合わせ、15歳未満の小児に心臓移植ができる施設に指定されたことを受けて設けられた。
臓器を移植した患者には免疫抑制剤が使われるため、手術後はさまざまな感染症にかかる恐れがある。それを未然に防ぐため、室内を陽圧と陰圧に切り替え、集中治療室(ICU)並みの清浄度を保つ。
無菌室は小児科と乳幼児の病棟に1室ずつあり、ともに20平方メートル余り。壁にはミッキーマウスやくまのプーさんの壁紙を張り、隣には家族の控室も設けて、移植を受けた小児の不安解消も目指すという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100720-OYT1T00951.htm
- 1 依頼@あんたレスφ ★ 投稿日:2010/07/01(木) 22:27:49 ID:???
自分の培養幹細胞、自身の心筋梗塞治癒に成功!
重い心臓病患者の心臓から筋肉のもとになる幹細胞を取り出して大量に増やし、再び心臓に戻して機能を回復させる国内初の治療に、京都府立医科大学の松原弘明教授らのチームが成功した。
患者の心機能は日常生活に支障がない程度まで回復し、1日退院した。国内の重い心臓病患者は100万人以上とされ、松原教授は「心臓移植や人工心臓に代わる重症患者の治療として期待できる」と話している。
患者は、今年2月に急性心筋梗塞(こうそく)を起こした神戸市長田区の山口茂樹さん(60)。
松原教授らのチームは4月、山口さんの脚の付け根から血管を通して心臓まで細い管を入れ、組織片約15ミリ・グラムを採取。その中に含まれる幹細胞を1か月余り培養して約4万倍に増殖させた。
6月1日、心臓の筋肉に血液を送る動脈の「バイパス手術」を行うと同時に、血流不足で壊死(えし)が進む左心室の壁に幹細胞を注射し、その上に心筋の成長や増殖を促すたんぱく質を塗った縦横5センチ・メートルのゼラチンシートを張りつけた。
山口さんは、通常のバイパス手術だけでは大きな改善が見込めないほど重症で、絶対安静に近い状態だった。手術の約2週間後には、十分に社会復帰できるレベルまで心臓のポンプ機能が回復。不整脈などの副作用も起きず、手術から1か月後のこの日退院した。幹細胞が心筋や血管に変化し、新たな心臓組織が再生したとみられる。
退院後の記者会見で山口さんは、「胸の痛みや動悸(どうき)が改善した。廊下を歩けるし、自分でシャワーを浴びることもできるようになった」と笑顔を見せた。

チームは8月中に2例目の手術を実施。さらに国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)と共同で4人治療を行う。こうして安全性を確かめたうえで2012年度以降には、東京大や九州大など4大学も加わり、患者40人を対象に有効性を確認する試験を行う計画だ。
松原教授は「まずは心臓移植を待っている患者への一時的な治療などから始め、将来はこの方法だけで多くの重症患者を治療したい」と話している。
◆幹細胞=分裂を繰り返しながら、体の組織に新しい細胞を供給する細胞。
例えば心臓の幹細胞は、心臓に関係する筋肉や血管などに変化する。骨髄で血液中の多彩な細胞を作っている造血幹細胞が有名。
▽ ソース YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100701-OYT1T00885.htm?from=top
- 1 白夜φ ★ 投稿日:2010/06/11(金) 23:08:01 ID:???
背の低い人、心疾患リスクは50%高 フィンランド研究
2010年06月10日 13:10 発信地:パリ/フランス
【6月10日 AFP】心疾患によって亡くなるリスクは、背の高い人に比べて、背の低い人のほうが50%高いことを示す研究結果が9日、医学誌「ヨーロピアン・ハート・ジャーナル(European Heart Journal)」に発表された。
身長が女性では153センチ、男性では165センチ未満の背の低い人のグループと、女性166センチ、男性173センチ以上の背の高い人のグループを比べた場合、前者のほうが心臓血管・冠動脈性心疾患にかかる確率が著しく高かった。
身長と心臓異常の関係については過去60年で2000件に近い研究が行われてきたが、示される証拠は互いに矛盾していた。
■300万人分のデータを再検討
今回研究を行ったフィンランド、タンペレ大学(Tampere University)のプーラ・パーヤネン(Puula Paajanen)氏率いるチームは決定的答えを得ようと、最も背の低いグループと最も背の高いグループの差異に焦点をあてることにし、これら過去の研究のうち精度の高い52件の結果を再検討した。データは合計で300万人分に上った。
ヘルシンキ大学(University of Helsinki)のJaakko Tuomilehto教授は、病態生理学的な要素や環境、遺伝的背景などとの関係は不明だが、研究の結果は「明確に、背が低いほうが冠動脈性心疾患のリスクが高まるという連関性を示していた」と言う。
■原因は冠状動脈の太さか?遺伝か?
ひとつの説明として考えられるのは、背の低い人のほうが冠状動脈が細いため若い頃から閉塞しやすく、特に胎児期・幼少期の成長段階の栄養不足や感染などが重なるとそれが起こりやすいという説だ。
また最近の研究では遺伝的要因もあることが分かっているとパーヤネン氏は指摘する。「身長を決定するのは遺伝環境であることを考えると、背が低い人ほど中年以降に心疾患に
かかるリスクが高まるという連関も、遺伝的要因で説明しうるかもしれない」と述べる。
しかし、背が低いからといって心配する必要はないとパーヤネン氏は言う。「身長が低いというのはあくまでひとつの要素。身長を自分で変えることはできないが体重や、喫煙、飲酒、運動などの生活習慣は自分でコントロールすることができる」。一方、背の高い人もリスクのひとつは減るが、それだけで安心というわけではないと注意している。
(c)AFP
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▽記事引用元
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2734781/5859205
AFPBBNews(http://www.afpbb.com/)
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